全機種買って徹底比較!本当に人気でおすすめの生ゴミ処理機【2023年】

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生ゴミ処理機を使ったことがない人にとって、選ぶのはとても難しいと思います。

生ゴミ処理機は良いものを選べば、とても便利な商品ですが、価格やネットの情報だけで選んでしまうと、使わなくなるなど後悔してしまう可能性があるため注意が必要です。

このページでは生ゴミ処理機マニアの筆者が、生ゴミ処理機を買い揃え、徹底的に比較し、わかったことを元に下記の流れで紹介していきます。

  1. 徹底比較!人気でおすすめの家庭用生ごみ処理機5選
  2. 堆肥作りに最適!屋外用のコンポスト10選
  3. 生ごみ処理機は助成金でお得に!

あなたの生ゴミ処理機選びに必要なポイントがわかるため、買ってから後悔するようなことはなくなるでしょう。

1. 徹底比較!人気でおすすめの家庭用生ごみ処理機5選

生ごみ処理機を選ぶ際に気をつけるポイントから、比較してわかったおすすめを紹介していきます。

1-1. 生ごみ処理機を選ぶ際の4つのポイント

生ごみ処理機を購入してから後悔しないために、抑えておくべきポイントが4つあります。

  • ニオイがでないこと
  • 面倒でないこと(手間)
  • 音が出ないこと
  • サイズ

特に、「ニオイがでないこと」「面倒でないこと」は使わなくなってしまう大きな理由の1つなので絶対に抑えておきたいポイントです。

[サイズについて]

生ごみ処理機は、バイオ式、ハイブリッド式、乾燥式と3つ種類がありますが、それぞれ、サイズを比較しました。

個人的な感想ですが、バイオ式はやはり少し大きい印象でした。

  • バイオ式 [幅40cm 奥40cm 高78cm]
  • ハイブリッド式 [幅38cm 奥43cm 高58cm]
  • 乾燥式 大きい物 [幅26.8cm 奥36.5cm 高55cm]
  • 乾燥式 小さい物 [直径21.5cm 高28.3cm]

1-2. 生ごみ処理機の3つの種類とおすすめ

生ゴミ処理機は大きく3つの種類に分類できます。

筆者は生ごみ処理機を全て買って、実際に比較しながら使ってみました。その結果わかった生ごみ処理機を選ぶポイントについて評価した結果です。

臭い 手間 サイズ
乾燥式
[乾燥させて処理する]
ハイブリッド式
[乾燥+微生物で分解]
バイオ式
[微生物で分解]
× ×

ハイブリッド式は少しサイズは大きいものの、生ごみ処理機選びのポイントを抑えています。

特に重要な「ニオイ」「手間」の観点で唯一筆者が満足感を得られたものは、ハイブリッド式の生ゴミ処理機だけでした。

使って感じた乾燥式とバイオ式の感想…

[乾燥式]は、サイズも大きくなくおしゃれで買った直後は良いのですが、生ゴミを処理するとどうしてもニオイを感じてしまいます。特に魚や肉を処理した時は、魚を焼いた時のような焦げたニオイがして、ニオイがこもるため好きにはなれませんでした。

[バイオ式]はとにかく大きくて重く、運ぶことが大変でした。また、庭にしか設置できないため、生ゴミを三角コーナーに貯めて、わざわざ庭に捨てに行くことが面倒でした。

1-3. 生ごみ処理機おすすめランキング5選

筆者は生ごみ処理機を買い揃え比較をおこない、下記の比較ランキング表を作成しました。

生ゴミ処理機のランキング参考にしながら、上から順番に検討するといいでしょう。

生ゴミのニオイを消す、生ゴミを減らすという用途では、「ナクスル」と、「生ゴミリサイクラー」のどちらかしかおすすめできません。

近年エコブームで他にも生ごみ処理機を販売する会社が増えていますが、サポートが杜撰だったり、ニオイが出やすい機種も多く、注意しましょう。

商品 詳細 ニオイ 手間
おすすめNo1
ナクスル
価格:¥127,600
方式:ハイブリッド式
サイズ:38*43*58cm
容量:1~1.5kg/1日
電力:60W
音:30db
[Amazon] [公式ページ]
おすすめNo2
生ゴミリサイクラー
価格:¥69,084
方式:乾燥式
サイズ:26.8*36.5*55cm
最大容量:2kg/1回
電力:800W
音:44db
[Amazon][楽天][Yahoo]
バイオクリーン(販売終了)
価格:¥97,000
方式:バイオ式
サイズ:40*40*78cm
容量:2kg/1日
電力:170W
音:36db
[Amazon]
パリパリキューブ
ライト
価格:¥18,800
方式:乾燥式
サイズ:21.5*21.5*28.3cm
容量:700g/1回
電力:150W
音:36db
[Amazon][楽天][Yahoo]
×
自然にカエル
価格:¥19,800
方式:コンポスト
サイズ:42.8*28.3*41.8cm
容量:700g/1日
電力:無し(手動)
[Amazon][楽天][yahoo]
×
×
エアドライ
価格:¥9,000
方式:乾燥式
サイズ:直径28.7*43.7cm
容量:2.4kg/1日
電力:30W
[Amazon][楽天]
× ×

筆者の経験から生ごみ処理機は、絶対に妥協して買わない方がいいと思っています。しっかりと納得して買いましょう。

上位4つの生ごみ処理機について、どういう人におすすめなのか紹介していきます。

1位 生ごみ処理機を快適に使うならナクスル

  • 処理方式:ハイブリッド式(電動タイプ)
  • 価格:¥127,600
  • 処理容量:1kg~1.5kg/1日
  • サイズ:幅380×奥行43×高さ58cm
  • 電力:60W
  • 設置場所:室内用 (屋外も可)

ナクスル」は、価格は高めですが、室内用でニオイも出ず手間がかからないので、快適に使いたい人におすすめの商品です。

中身が増えないので、ゴミを取り出す必要はありません。初期コストは高いですが、電気代が安いので、乾燥式と長期的には大差がなくなります。

サイズは少し大きいですが、ニオイや面倒なことがない点を踏まえてもナクスルがおすすめです。

購入はこちら→[Amazon] [公式ページ]

ナクスルを使った結果や、レビューをこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

2位 生ゴミリサイクラー

  • 価格:¥69,084
  • 方式:乾燥式
  • サイズ:26.8*36.5*55cm
  • 最大容量:2kg/1回
  • 電力:800W
  • 音:44db

生ゴミリサイクラー』は、熱を加えて生ゴミを炭のような状態にする生ごみ処理機です。室内で使用することができます。

焦げ臭いような独特のニオイがする点がデメリットです。1~2週間ゴミを貯めて溜まったら取り出します。炊飯器のように、生ゴミをセットして、量に応じてモードを選択して使用します。

「ニオイや音が気になる」という口コミはありますが、値段もそこそこなので、ニオイや音に敏感でない人は生ゴミリサイクラーを選ぶと良いでしょう。

購入はこちら → [Amazon]・[楽天]

パリパリキューブライト

  • 価格:¥18,800
  • 方式:乾燥式
  • サイズ:21.5*21.5*28.3cm
  • 容量:700g/1回
  • 電力:150W
  • 音:36db

パリパリキューブライト』は、温風で生ゴミを乾燥させ、パリパリにするタイプの生ごみ処理機です。

テーブルの上にも乗るコンパクトサイズです。処理した後に、容器を洗う必要があったり、処理できているか確認が必要なので、少し面倒に感じてしまう人もおられるようです。

価格も安いので、生ゴミを減量したい人はおすすめですが、面倒くさがりの人にはおすすめできません。

購入はこちら→[Amazon]・[楽天]・[Yahoo]

バイオクリーン (販売終了)

  • 処理方式:バイオ式
  • 価格:¥97,000
  • 処理容量:2kg/1日
  • サイズ:幅40×奥行40×高さ78cm
  • 電力:170W
  • 音:36db
  • 設置場所:屋外

バイオクリーン」は、電動式で生ゴミを投入すると、自動でかき混ぜ、分解処理します。

処理容量が多い、屋外型なので、農家の方や、庭が広く家庭菜園などを楽しみたい方におすすめな商品です。室内で使いたい人や、生ゴミの量が多くない人にはあまりおすすめできません。

排水ホースがついていて、水が出たり、サイズはかなり大きいので、スペースが必要です。

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2. 堆肥作りに最適!屋外用のコンポスト10選

ここまで、電気で動く生ごみ処理機について紹介してきましたが、屋外用で電気を使わないコンポスト型の生ごみ処理機を比較しランキングで紹介してきます。

コンポストは「堆肥作りも含めて安くガーデニングや家庭菜園を楽しみたい」人におすすめです。

商品 詳細 手間 室内 臭い リンク
自然にカエル
おすすめNo1
価格:¥19,800
方式:回転タイプ
サイズ:42.8*28.3*41.8cm
容量:700g
× Amazon
楽天
yahoo
密閉式コンポスト
おすすめNo2
価格:¥2,363
方式:密閉式
サイズ:29*29*41cm
容量:19L
× × Amazon
エココンポストEX-101
価格:¥3,545
方式:土中式
サイズ:60*60*52.2cm
容量:100L
× × Amazon
楽天
yahoo
みみず式コンポスト
価格:¥16,170
方式:ミミズ式
容量:約250g/日
サイズ:約幅41.0*奥行46.5*高さ63.5cm
× × amazon
段ボールコンポスト
価格:¥1950
方式:段ボール式
サイズ:約幅60*奥行30*高30
× × × Amazon
EMワーカー
価格:¥2,547
方式:密閉式
サイズ:31.4*31.4*34.4cm
容量:15L
× × × Amazon
楽天
EMエコベール
価格:¥2,075
方式:密閉式
サイズ:43*32*32cm
容量:18L
電力:無し
× × Amazon
楽天
回転式
コンポスター
価格:¥18,018
方式:回転タイプ
サイズ:75*77*79cm
容量:182L
電力:無し
× Amazon
楽天
yahoo
ミラコンポ Aセット
価格:¥17,260
方式:土中式
サイズ:直径30*50cm
容量:30L
× × Amazon
楽天
yahoo
WORTH GARDEN
価格:¥15,800
方式:回転タイプ
サイズ:100*76*85cm
容量:190L
× × Amazon

おすすめ上位3つのコンポストについてそれぞれ紹介していきます。

おすすめ順にランキングで紹介しましたが、コンポストについては、あなたのニーズに合ったものを選びましょう。

自然にカエル・・・おすすめNo1

  • 処理方式:コンポスト(手動)
  • 価格:¥19,800
  • 処理容量:700g/1日
  • サイズ:幅42.8×奥行34.0(ハンドル収納時/32.5)×高さ41.8(cm)
  • 電力:なし
  • 設置場所:屋外

自然にカエル」は、ハンドルを回せばかき混ぜることができるため、手を汚さずに毎日のお手入れができます。

定期的にお世話をしないと、ニオイやコバエの発生に繋がるため注意が必要です。

コンポストの中では価格は高めですが、電動のハイブリッド式やバイオ式を買うほどではないけど、手軽に済ませたいという人におすすめです。

購入はこちら→[Amazon] ・[楽天]

密閉式コンポスト

  • 処理方式:コンポスト(EM発酵)
  • 価格:¥2,363
  • 容量:19L
  • サイズ:29*29*41cm
  • 設置場所:屋内・屋外

密閉式コンポスト』は、生ゴミを発酵させ、液体の堆肥を作るコンポストです。数日から数週間で液肥が取れます。

ふたでしっかりと密閉できるので、ニオイを漏らしません。バケツの取手がついているので、持ち運びは便利です。

ニオイが出やすく、お手入れは大変です。

購入はこちら→[Amazon]

エココンポストEX-101

  • 処理方式:コンポスト(土中式)
  • 価格:¥3,545
  • 容量:100L
  • サイズ:60*60*52.2cm
  • 設置場所:屋外

『『エココンポストEX-101 』は、生ゴミを投入し、土をかぶせて堆肥化するタイプのコンポストです。

堆肥までに時間が、1〜3ヶ月と長く、比較的大きいので、庭が広くないと目立ってしまうかもしれませんね。

生ゴミや落ち葉など投入量が多い人や、庭が広い人におすすめです。

購入はこちら→[Amazon ]・[楽天]・[yahoo]

3. 生ごみ処理機は助成金でお得に!

全国で1700以上の自治体(市町村)がありますが、約60%の1000以上の自治体で生ごみ処理機の購入に対して助成金を支給し、購入を促しています。

さらに、その中の約90%の自治体で20,000円以上の助成金が支給されています

助成金上限金額 全国自治体から抜粋

地域 助成金上限金額
奈良県生駒市 75,000円
東京都府中市 50,000円
神奈川県鎌倉市 40,000円
京都府京都市 35,000円
東京都千代田区 30,000円
沖縄県那覇市 30,000円
北海道札幌市 20,000円
香川県高松市 20,000円
愛知県名古屋市 8,000円
大阪府大阪市 なし

上記の表のように助成金額の上限が決められている地域が多く、最大で商品代金の半分までを補助すると決められているところが多いです。

下記に商品代金別に助成金額を比較しました。

商品の価格別助成金額の比較

東京都府中市のケース (購入金額の1/2の金額 上限金額50,000円)

  • 25,000円の生ごみ処理機・・・12,500円の助成金
  • 50,000円の生ごみ処理機・・・25,000円の助成金
  • 100,000円の生ごみ処理機・・・50,000円の助成金

このように商品価格が高ければ高いほど、もらえる助成金は多くなります。生ゴミ処理機は長く使うものなので、良いものを買って快適に長く使う方が断然お得です。

助成金の調べ方

助成金の情報はインターネットで検索するとすぐに調べることができます。

助成金の上限や、受給条件など、自治体によって異なります。

「生ごみ処理機 自治体名」で検索すると自治体の情報が出てきます。購入を検討している方は詳細を自治体のHPなどをチェックしてみてください。

4. さいごに

生ゴミ処理機について、比較しながらおすすめランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

生ゴミ処理機は良いものを選べば生ゴミのイヤな臭いから解放され、ゴミ捨ての手間まで減るのでとても便利な商品です。

  • 臭いがでないこと
  • 手間がかからないこと
  • 音がでないこと
  • サイズ

上記の4つのポイントを抑えた上でしっかりと検討しましょう。おすすめは下記の4つです。

あなたに合った生ごみ処理機が選べることを心から祈っています。

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