“自然にカエル”の完全ガイド|買わない方がいい人とは?[口コミ付き]

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自然にカエル』とはどんな生ごみ処理機なのか?と気になっていませんか?

自然にカエルは、コンポストと比較すると便利でおすすめですが、生ごみ処理機と比較すると快適さの観点では劣ってしまうでしょう。

このページでは、生ゴミ処理機マニアの筆者が「自然にカエル」について以下の流れで紹介したいと思います。

  1. 「自然にカエル」の3つのメリット
  2. 「自然にカエル」の5つのデメリット
  3. 「自然にカエル」の口コミ・評判まとめ
  4. 「自然にカエル」がおすすめな人と買わない方がいい人
  5.  公式ページより詳しい「自然にカエル」の詳細情報
  6.  生ごみ処理機と「自然にカエル」徹底比較

このページを読んでいただくことで、自然にカエルを買ってから後悔するようなことはなくなるでしょう。

0. はじめに

まず、自然にカエルはおすすめなのか?おすすめでないのか?結論をお伝えしたいと思います。

自然にカエルは、「堆肥作りをなるべく快適に楽しみたい」という人にはおすすめです。

しかし、「家庭から生ゴミを無くして、暮らしを快適にしたい」「電動式の生ごみ処理機を検討している」という人にはおすすめできません。

その理由は、冒頭でもお伝えした通り、コンポストの中では便利ですが、電動式の生ごみ処理機の中では便利さ、臭いの観点では劣ってしまうためです。

自然にカエルは、家電量販店では置いていないので、実物は見ることはできません。そのため、なるべく事前に情報を集めてから購入しましょう。

1. 「自然にカエル」の3つのメリット

引用:https://www.ecocleanjp.com/

まずは、自然にカエルのメリットから解説していきましょう。

  1. 手を汚さずにお手入れできる
  2. 一応 屋内でも使える
  3. 電気が不要でエコ

① 手を汚さずにお手入れできる

コンポストは通常、庭に設置して定期的にかき混ぜるなど、お手入れをする必要があります。

自然にカエルは、ハンドルを回すだけで、お手入れはお終いなので、手を汚さずにお手入れができます。

② 一応 屋内でも使える

自然にカエルは公式HPなどでは、屋内にも設置できると記載があります。

コンポストは液肥タイプのものをのぞいて、通常屋外用がほとんどなので、屋内でも使えるのは便利ですね。

土中式のコンポストなどは、花壇など土の土地が必要ですが、自然にカエルは必要ないので、マンションなどでも使えそうです。

③ 電気が不要でエコ

電動式の生ごみ処理機は毎月電気代が必要です。

しかし、自然にカエルは電気を使わないので、家計にも地球にもエコです。

2. 「自然にカエル」の5つのデメリット

続いて、自然にカエルのデメリットについて解説していきます。

  1. お手入れが必要
  2. コンポストの中では価格が高い
  3. 臭いが出る
  4. 虫がわく
  5. コンポストの助成金しか適用されない

① お手入れが必要

自然にカエルは、毎日2回以上かき混ぜる必要があります。

ハンドルをぐるぐると回すだけですが、習慣になるまでは面倒に感じてしまうかもしれませんね。

忘れてしまうと、臭いや虫の発生原因になってしまうため注意が必要です。

② コンポストの中では価格が高い

コンポストは安ければ2,000円程度から販売されています。

自然にカエルは、Amazonなどでは、19,800円で販売されているので、およそ10倍です。

生ごみ処理機としては安いですが、快適さの観点はで見劣りしてしまいます。

③ 臭いが出る

自然にカエルは、基本的な仕組みとしてはコンポストです。

そのため、下記のようなことが怒ると臭いが出る可能性が高いですので注意しましょう。

  • 少し生ゴミを入れすぎる
  • 夏場で気温が高くなる
  • お手入れを忘れてしまう(ハンドルを回し忘れる)

④ 虫がわく

自然にカエルは、後ほど口コミを紹介しますが、虫がわくという口コミがよくあります。

コンポストはどうしても虫がわいてしまうのは仕方ありません。虫が苦手な人はやめておいた方が良いかもしれませんね。

⑤ コンポストの助成金しか適用されない

電動式生ごみ処理機を購入すると数万円の助成金を受け取れる自治体が多くあります。

しかし、自然にカエルは、電動式ではないので、コンポストに分類されます。

コンポストにも助成金がありますが、数千円というところも多いです。

3. 「自然にカエル」の口コミ・評判まとめ

自然にカエルは長年販売されているため、下記のような口コミがありましたので紹介します。

  • 「臭いがすごい」
  • 「芋虫が発生した」
  • 「虫が多数発生」

Amazonなどの大手ECサイトの口コミもみてみましたが、ニオわないという人もいらっしゃるようですが、臭いや虫について不満を持っている人も多いようでした。

口コミ・評判

niz********さん
自然にカエル生ゴミ処理機を、購入しましたが。臭いが凄いのです。ふたを開けて、天日干しにしましたが、臭いが取れません。
軒下に置いても構わないのでしょうか・・・臭い対策を教えてください。

引用:Yahoo知恵袋

口コミ・評判

lak********さん
以前、自然にカエル(エコクリーン)という生ゴミ処理機を使っていたんですが・・・。
その中に毎日、生ゴミを入れていると今まで見たこともないような芋虫のような虫が大量に発生しました。
あの虫はいったいなんなんでしょうか?
ちゃんと密封してハエも入らない状態だったのに。
この商品を使用していた方いましたら、同じような経験された方いますか?

引用:Yahoo知恵袋

口コミ・評判

owl********さん
これではないですが使っていました。
よかったこと
・本当に生ごみがリサイクルできます。
・ゴミが減りました。
悪かったこと
・虫が入ったら最後、温床です。爆発的に沸きます。
・中にないらなくても、周りには多数虫が発生します。この悪かった点がもう耐えられず、今は放置してあります。

引用:Yahoo知恵袋

自然にカエルを、バイオトイレに改造したモノが出回っているようです。個人的な感想ですが、トイレとして使用できるようですから、きちんと定期的にお手入れができていれば、臭いはないのかもしれませんね。

4.「自然にカエル」がおすすめな人と買わない方がいい人

これまでにお伝えした、メリットやデメリット、口コミなどを踏まえた上で、おすすめな人とそうでない人について解説していきましょう。

[自然にカエルがおすすめな人]

自然にカエル』は、コンポストよりも価格は高いですが、一応屋内やベランダなどでも使用でき、ハンドルを回すだけでお手入れができるので、虫の発生や臭いの発生など、トラブルも含めて堆肥作りを楽しみたい人におすすめです。

[自然にカエルを買わない方いい人]

自然にカエルは電動式ではないので、快適に使用することはできません。そのため、臭いが出るのがイヤな人、虫の発生がイヤな人、毎日のお手入れが面倒な人は選ばない方が良いでしょう。

5. 公式ページより詳しい「自然にカエル」の詳細情報

自然にカエル』の詳細のスペックや特徴についてまとめました。

  自然にカエル
メーカー エコクリーン
分解方式 コンポスト(微生物分解方式)
本体価格 ¥19,800
電気代 0円
最大処理容量 700g/1日
脱臭機能 なし
臭い 臭いを防ぐ機能なし
なし
重さ 9kg
大きさ(mm) 幅42.8×奥行28.3×高さ41.8cm
普段の手間は? 毎日2回以上かき混ぜること
中身は増えますか? 中身はほとんど増えない
使用可能期間は? 4~5ヶ月
期間をすぎるとバイオチップの交換が必要
何人家族用ですか? 3~4人
メーカー補償 1年

「自然にカエル」の堆肥利用について

通常のコンポストは、定期的に中をかき混ぜたり、お手入れを手動でスコップなどを使って行う必要がありますが、自然にカエルは、ハンドルを回すだけなので手を汚さずにお手入れが済みます。

引用:https://www.gotonet.co.jp/products/detail.php?product_id=8710490

自然にカエルの処理物を堆肥として使う場合は、一般の土と1:4の割合で薄めて使用します。

混ぜ合わせてから、陰干しで2~3週間ほどねかせてから使用します。

6. 生ごみ処理機と「自然にカエル」徹底比較

現在、国内で販売されている生ゴミ処理機を買って比較をしました。コンポストは不便なことも多いため、電動式の生ゴミ処理機がおすすめです。

生ゴミ処理機を選ぶポイントは下記の3つです。

  • 臭い
  • 手間

電動式の生ごみ処理機と、自然にカエルを、それぞれのポイントについて比較をし、表を下記に紹介しています。

コンポストとの比較についてはこちらの記事を参考にしてみてください。[生ゴミを堆肥化するコンポストの完全ガイド|使い方から注意点まで]

商品 詳細 ニオイ 手間
おすすめNo1
ナクスル
価格:¥127,600
方式:ハイブリッド式
サイズ:38*43*58cm
容量:1~1.5kg/1日
電力:60W
音:30db
[Amazon] [公式ページ]
生ゴミリサイクラー
おすすめNo2
価格:¥69,084
方式:乾燥式
サイズ:26.8*36.5*55cm
最大容量:2kg/1回
電力:800W
音:44db
[Amazon][楽天][Yahoo]
バイオクリーン
価格:¥97,000
方式:バイオ式
サイズ:40*40*78cm
容量:2kg/1日
電力:170W
音:36db
[Amazon][楽天][yahoo]
パリパリキューブ
ライト
価格:¥18,800
方式:乾燥式
サイズ:21.5*21.5*28.3cm
容量:700g/1回
電力:150W
音:36db
[Amazon][楽天][Yahoo]
×
エコクリーン
価格:¥19,800
方式:コンポスト
サイズ:42.8*28.3*41.8cm
容量:700g/1日
電力:無し(手動)
[Amazon][楽天][yahoo]
×
×
エアドライ
価格:¥9,000
方式:乾燥式
サイズ:直径28.7*43.7cm
容量:2.4kg/1日
電力:30W
[Amazon][楽天]
× ×

筆者の経験から生ごみ処理機は、絶対に妥協して買わない方がいいと思っています。しっかりと納得して買いましょう。

上位2つの生ごみ処理機について、どういう人におすすめなのか紹介していきます。

特におすすめの、ナクスルと生ゴミリサイクラーについて、詳しく紹介します。

生ごみ処理機を快適に使うならナクスル

  • 処理方式:ハイブリッド式(電動タイプ)
  • 価格:¥127,600
  • 処理容量:1kg~1.5kg/1日
  • サイズ:幅380×奥行43×高さ58cm
  • 電力:60W
  • 設置場所:室内用 (屋外も可)

ナクスル」は、価格は高めですが、室内用でニオイも出ず手間がかからないので、快適に使いたい人におすすめの商品です。

中身が増えないので、ゴミを取り出す必要はありません。初期コストは高いですが、電気代が安いので、乾燥式と長期的には大差がなくなります。

サイズは少し大きいですが、ニオイや面倒なことがない点を踏まえてもナクスルがおすすめです。

購入はこちら→[Amazon] [公式ページ]

生ゴミリサイクラー

  • 価格:¥69,084
  • 方式:乾燥式
  • サイズ:26.8*36.5*55cm
  • 最大容量:2kg/1回
  • 電力:800W
  • 音:44db

生ゴミリサイクラー』は、熱を加えて生ゴミを炭のような状態にする生ごみ処理機です。室内で使用することができます。

焦げ臭いような独特のニオイがする点がデメリットです。1~2週間ゴミを貯めて溜まったら取り出します。炊飯器のように、生ゴミをセットして、量に応じてモードを選択して使用します。

「ニオイや音が気になる」という口コミはありますが、値段もそこそこなので、ニオイや音に敏感でない人は生ゴミリサイクラーを選ぶと良いでしょう。

購入はこちら → [Amazon][楽天][Yahoo]

7. さいごに

ここまで、自然にカエルのメリットやデメリット、口コミなどについて詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

自然にカエル』ルはコンポストの中ではお手入れが簡単で、おすすめですが、生ごみ処理機と比較をすると面倒なことも多いので他の商品を買った方が良いでしょう。

おすすめの生ごみ処理機は下記の2つです。

あなたの生活が少しでも快適になることを心から願っています。

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