「生ゴミ処理機はハイブリッド式がいい」という声もよくありますが、実際にどうなのか、気になっていませんか?
ハイブリッド式生ゴミ処理機は、バイオ式と乾燥式の良いところを合わせ持っているため、とても便利でおすすめです。
このページでは、生ゴミ処理機マニアの筆者が、ハイブリッド式の生ゴミ処理機について、他のタイプの商品と比較しながら紹介していきます。
このページを読んでいただくことで、ハイブリッド式の生ゴミ処理機の特徴が分かり、生ゴミ処理機選びに役に立つ知識が身につくでしょう。
1. ハイブリッド式の生ごみ処理機とは?
生ごみ処理機には大きく分けて、下記のようにバイオ式と乾燥式の生ごみ処理機があります。
- バイオ式・・・微生物で分解して処理する
- 乾燥式・・・温風を当てたり、熱を加えて処理する
生ごみ処理機はバイオ式も乾燥式もそれぞれ良い部分と悪い部分があります。
ハイブリッド式の生ごみ処理機は、両方の機能を併せ持った生ごみ処理機も存在します。
[ハイブリッド式の生ごみ処理機とは]
ハイブリッド式の生ごみ処理機とは、乾燥+微生物で処理する生ごみ処理機です。
バイオ式と乾燥式の良い部分を併せ持ち、デメリットの部分を補完しているため、商品は優れている傾向にあります。
2. 生ごみ処理機の3つの種類と比較
生ごみ処理機には下記のように、バイオ式、乾燥式、ハイブリッド式があります。
ここからは、それぞれ比較しながら解説していきます。
バイオ式 | 乾燥式 | ハイブリッド式 | |
価格帯 | ¥85,000〜¥100,000程度 | ¥20,000〜¥140,000程度 | ¥110,000程度 |
処理方法 | 微生物 | 熱or乾燥 | 乾燥+微生物 |
生ごみ処理機を選ぶ6つのポイント
生ごみ処理機を選ぶ際には主に下記のポイントがあります。
それぞれのポイントについて、比較しながら解説していきます。
- 室内設置
- 電気代
- 臭い
- 手間
- 音
- サイズ
それぞれのポイントに、表にまとめ比較しました。
バイオ式 | 乾燥式 | ハイブリッド式 | |
室内設置 | × | ○ | ○ |
電気代 | △ | × | ○ |
臭い | ○ | ×~△ | ○ |
手間 | ×~△ | ×~△ | ○ |
音 | ○ | △ | ○ |
サイズ | × | ○ | △ |
①室内設置
ハイブリッド式の生ごみ処理機は、乾燥式と同様に、室内に設置できます。
バイオ式は、臭いが出たり、排水ホースがついていて水が出たり、サイズが大きいため、庭やベランダにしか設置することができません。
②電気代
電気代は、乾燥式、バイオ式、ハイブリッド式の順で高いです。
※乾燥式は毎日使った想定で概算しています。
乾燥式はドライヤーなどと一緒で、比較的電力をたくさん使うので、数年で故障したというような口コミもよく見かけます。
③ 臭い
生ごみ処理機は処理している最中に、臭いがしてしまうことが課題でした。
例えば、バイオ式は、生ゴミを入れすぎると臭いが出やすいですし、乾燥式は、どうしても生ゴミに熱を加えるため、臭い強くなったり、焦げたような臭いが出てしまいます。
対してハイブリッド式は、乾燥させながら微生物で処理する上に、強力な脱臭装置が付いてるので、臭いがしません。
④ 手間
バイオ式は屋外用なので、外まで捨てに行く手間がありますが、室内に設置できるハイブリッド式は、生ゴミが出たらすぐに捨てることができるので手間がかかりません。
また、分解してなくなるため、後に中身を都度取り出す必要がない点がメリットです。
対して乾燥式は、商品にもよりますが、中身を取り出す必要があったり、容器を洗う必要があります。また、モードを設定したり、処理ができているか確認する必要があります。
⑤ 音
バイオ式はそもそも庭に置くため、音が気になることはありません。
乾燥式は熱を加えるために、モーターが回るため、音が気になるという声はよくありますね。
対して、ハイブリッド式は熱もそこそこに、微生物で静かに分解するために、音はとても静かです。
⑥ サイズ
ハイブリッド式はサイズは比較的大きめです。
個人的な感想になりますが、バイオ式は室内に置くのはさすがに抵抗がありますが、ハイブリッド式は清潔感があって、ゴミ箱よりも少し大きいくらいのサイズなので、許容範囲といったところでしょうか。
乾燥式は比較的小さめなので、サイズが気になる人はあまりいないでしょう。
3. ハイブリッド式生ごみ処理機でおすすめのナクスル(NAXLU)
ハイブリッド式の生ごみ処理機は総じておすすめです。
現在、ハイブリッド式の生ごみ処理機処理機として販売されているのは、ナクスル(NAXLU)だけです。
3-1. 生ごみ処理機ナクスル(NAXLU)とは?
引用:Amazon
ナクスルとは、乾燥させながら微生物で分解するハイブリッドタイプの生ごみ処理機です。
他の商品と比べて価格は高いのですが、臭いが出なくて、処理が終わった後に中身を取り出す必要がないのでとても便利です。
快適に生ごみ処理機を使いたい人におすすめの商品です。
3-2. ナクスル(NAXLU)のメリットまとめ
ナクスルは生ゴミを乾燥させながら、微生物の力を使って生ごみを分解する「ハイブリッド型」という方式で、生ゴミを微生物で、水と空気に分解します。
水は蒸発させているようで、水が出ることもありません。
実際に商品を使って分析した結果、見えてきたメリットや特徴をお伝えしたいと思います。ナクスルのメリットは主に下記の4つです。
- 電気代が安い
- 処理中に臭いが出ない
- 手間がかからない
- 音が出ない
① 電気代が安い
乾燥型の生ゴミ処理機に比べて、電気代が安いようで、電気代が増えたという実感もありませんでした。
本体価格は少し高いですが、長く使えば、他の商品と変わらなくなりそうですね。
② 処理中に臭いが出ない
ナクスルは、脱臭力に優れているようで処理中に臭いは出ません。
他の生ごみ処理機は焦げ臭いニオイがしたり、生ゴミのニオイがしたりするので、これには驚きました。
ナクスルに生ゴミを大量に入れて、排気口に鼻をつけて臭いを嗅いでみましたが、全く臭いはしませんでした。
ただ、微生物の力を使って生ゴミを分解をするので、フタを開けると少し土のような臭いがします。(ふたを閉じれば臭いはないので、問題ありません。)
③手間がかからない
ナクスルは乾燥型やバイオ型と比べて、手間がかからない点でも優秀です。
具体的には…
- 都度、処理が終わっているか確認する必要がない
- 中身を取り出す必要がない(1年に1度程度)
- 容器を洗う必要がない
- 家の外に捨てに行く手間がない
乾燥式の生ごみ処理機は、スイッチを押して処理を開始し、処理が終わったかどうか確認し、終わったら中身を取り出す必要があります。また、容器を洗う必要があるものもあります。
しかし、ナクスルは捨てるだけで処理は終わりです。
バイオ式の生ごみ処理機は一般的に室外型なので、外に生ゴミを捨てに行く必要がありますが、ナクスルはその必要はありません。
④ 音が出ない
「乾燥型の生ゴミ処理機は音がうるさい」と感じる人も多いようですが、ナクスルは音がほとんどしません。
ファンが回ったり、一気に熱を加えたりしないからでしょうか。冷蔵庫よりも静かなくらいでした。
比較的大きな骨を入れた時に、ゴリゴリと音がしていましたが、取り除くと音はなくなりました。あまり大きな骨は投入しない方がよさそうですね。
3-3. ナクスルがおすすめな人は?
これまでの内容を踏まえて、ナクスルがおすすめな人を下記にまとめてみました。
- 生ごみ処理機で過去失敗したことがある人
- 臭いに敏感な人
- 音に敏感な人
- 面倒なことは一切省きたい人
もし上記に1つでも当てはまった人は、ナクスルが合っているでしょう。
詳しく使った口コミや使用感など知りたい人は下記の記事を参考にしてみてください。
4. 全種類比較してわかったおすすめの生ごみ処理機
筆者が市販の生ゴミ処理機を全て使ってみた結果、快適さと価格は比例することがわかりました。
筆者はナクスルがおすすめですが、ナクスルが合わなそうな方は「予算」と「求める品質」に合わせて以下の表を参考に選ぶことをおすすめします。
ナクスル以外の生ゴミ処理機を選ぶなら、下記のランキングを参考にしながら選びましょう。
商品 | コスト | メリット | デメリット |
おすすめ1位 ナクスル[Amazon] [公式ページ] |
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2位 生ゴミリサイクラー [Amazon]・[楽天] |
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3位 バイオクリーン [Amazon] [楽天] |
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4位 パリパリキューブライト [Amazon]・[楽天] |
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生ごみ処理機は妥協して買わない方がいいと考えています。しっかりと比較した上で納得して買いましょう!
- ナクスル・・・おすすめNo1 快適で便利に使いたい人におすすめ
- 生ゴミリサイクラー・・・おすすめNo2 室内で生ゴミを減量化したい人におすすめ
- バイオクリーン・・・堆肥を手軽に作りたい人、生ゴミの量が多い人
- パリパリキューブライト・・・とにかく安く、サイズが小さいものが良い人
5. さいごに
ここまでハイブリッド式の生ゴミ処理機の特徴をバイオ式と乾燥式と比較しながら紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ハイブリッド式の生ゴミ処理機は乾燥式とバイオ式の良い点を併せ持った生ごみ処理機です。
生ごみ処理機の中では最もおすすめの処理方式です。現在、ハイブリッド式の生ごみ処理機は「ナクスル」だけです。
このページを参考にあなたに合った生ごみ処理機が選び、あなたの生活が少しでも快適になることを心から願っています。