生ゴミ処理機はどの商品が人気で、どれを買えば良いのか評判が気になりますよね。
生ゴミ処理機は良いものを選べばとても便利な商品ですが、価格や人気だけで選んでしまうと、後々使わなくなってしまうこともあるため注意が必要です。
このページでは生ゴミ処理機マニアの筆者が、生ゴミ処理機を買い揃え、実際に使ってわかったことを元に紹介していきます。
あなたの生ゴミ処理機選びで失敗する確率をぐっと下げることができるでしょう。
1. 5つの人気の生ゴミ処理機を比較してわかったおすすめ!
生ゴミ処理機は他のサイトでもたくさん紹介されていますが、何を選んでいいのかわからないですよね。
何かのランキングで上位に表示されていたり、口コミ数が多い商品も、大きな広告費をかけられているだけの可能性もあるので惑わされてはいけません。
1種類の生ゴミ処理機しか使ったことがない人も多いので、どうしても見かけの評価は高くなりがちです。
筆者の満足度を5段階(臭い・手間・音・大きさ)で得点の高い順にランキングにしました。
写真 | 商品名 | 筆者満足度 | |||||
点数 | 臭い | 手間 | 音 | 大きさ | |||
1位 | ナクスル | 7/8点 | ◯ | ◯ | ◯ | △ | |
2位 | 生ゴミリサイクラー | 6/8点 | ◯ | △ | △ | ◯ | |
3位 | バイオクリーン | 5/8点 | ◯ | △ | ◯ | × | |
4位 | パリパリキューブライト | 2/8点 | × | × | × | ◯ | |
5位 | リブランエアドライ | 2/8点 | × | × | × | ◯ |
※(◯=2点・△=1点・×=0点)で評価しています。
※臭いは点数を2倍に設定しています
生ゴミ処理機は長い期間使うものなので、少しでも快適なものを選びたいところです。
筆者が実際に使ってみた感想としては、順位が低いものほどデメリットが多かったです。あなたがどこまで許容できるのかを考えながら選んでみるといいかもしれません。
この結果を踏まえて、生ゴミ処理機ベスト5をそれぞれの商品を紹介していきます。
1位:ナクスル
- 本体価格:¥11,9900(税込)
- タイプ:ハイブリッド型
出典:Amazon
「ナクスル」は、価格は高めですが、室内用でニオイも出ず、手間がかからないので、快適に使いたい人におすすめの商品です。
中身が増えないので、ゴミを取り出す必要はありません。初期コストは高いですが、電気代が安いので、乾燥式と長期的には大差がなくなります。
サイズは少し大きいですが、ニオイや面倒なことがない点を踏まえてナクスルがおすすめです。
<感想>ふたを開けると醤油や味噌のようなニオイがしますが、ふたを閉じるとニオイはありませんでした。ただ投入するだけで処理が終わるので、とても便利でした。
2位:生ごみリサイクラーMS-N53
- 本体価格: ¥60,800
- タイプ:乾燥型
出典:Amazon
『生ゴミリサイクラー』は、熱を加えて生ゴミを炭のような状態にする生ごみ処理機です。室内で使用することができます。
焦げ臭いような独特のニオイがする点がデメリットです。1~2週間ゴミを貯めて溜まったら取り出します。炊飯器のように、生ゴミをセットして、量に応じてモードを選択して使用します。
値段もそこそこなので、ニオイや音に敏感でない人は生ゴミリサイクラーを選ぶと良いでしょう。
<感想>しばらくゴミを貯めて置ける点は便利ですが、コゲたニオイがこもるので、服にニオイがつかないか心配になります。タイマーをセットすれば、間違いなく処理が終わっているので、ニオイ以外の点では満足でした。
3位:バイオクリーン・・・現在販売停止中(2020年1月末)
- 本体価格:¥90,000(定価)
- タイプ:バイオ型
出典:Amazon
「バイオクリーン」は、電動式で生ゴミを投入すると、自動でかき混ぜ、分解処理します。
処理容量が多い、屋外型なので、農家の方や、庭が広く家庭菜園などを楽しみたい方におすすめな商品です。室内で使いたい人や、生ゴミの量が多くない人にはあまりおすすめできません。
排水ホースがついていて、水が出たり、サイズはかなり大きいので、スペースが必要です。
サイズが大きく、重たいので運ぶのが大変でした。外まで捨てに行くのは面倒でした。容量が多いので、中身が増えるスピードは早くはありませんが、分解力はあまり強くないようでした。
4位:パリパリキューブライト
- 本体価格: ¥19,800
- タイプ:乾燥型
出典:Amazon
『パリパリキューブライト』は、温風で生ゴミを乾燥させ、パリパリにするタイプの生ごみ処理機です。
テーブルの上にも乗るコンパクトサイズです。処理した後に、容器を洗う必要があったり、処理できているか確認が必要なので、少し面倒に感じてしまう人もおられるようです。
価格も安いので、生ゴミを減量したい人はおすすめですが、面倒くさがりの人にはおすすめできません。
生ゴミから出た水分が容器にこべりつくので、使うたびに容器を洗わなければならないので手間がかかります。処理に時間がかかります。処理でききらず朝を迎え、ニオイが出ていたことがあったので、注意が必要です。
5位:エアドライ RBIII
- 本体価格: ¥9,800
- タイプ:乾燥型
出典:Amazon
エアドライは乾燥型の生ゴミ処理機であるため、乾燥させるために風を送ります。そのためどうしても臭いが広がってしまうため注意が必要です。
生ゴミに含まれる水分に雑菌が繁殖することでイヤなニオイとなるので、乾燥させることでニオイがキツくなるのを抑えるというメリットはありますが、カラカラに乾くわけではないので、放置すればニオイはキツくなります。
生ゴミ処理機というよりは、干物やドライフルーツなどを作るにはいいかもしれません。
生ごみがカラカラになるわけではないので、ニオイがきついものを入れるのは厳しいですね。安いですが、ニオイや手間の点で満足できませんでした。
2. おすすめの生ごみ処理機「ナクスル」の3つのメリット
筆者は現在も生産を中止していない生ゴミ処理機を買い揃え実際に使ってみました。その結果、良かったと思えた生ごみ処理機は唯一ナクスルだけでした。
出典:[Amazon]
というのもナクスルには下記の3つのメリットがあったからです。
- 臭いが出ない
- 手間がかからない
- 音が出ない
① 臭いが出ない
ナクスルは、分解力が強いので、臭いの元から断ち切り、処理中に臭いが出ることはありません。
ただ、微生物の力を使って生ゴミを分解をするので、フタを開けると少し土のような臭いがします。
脱臭機能に優れており、閉めていれば臭いは外に出てきません。
② 手間がかからない
ナクスルは生ゴミを投入する以外は手間が一切かかりません。手間がかからない2つのポイントについての声を見てみましょう。
- 都度の確認や定期的に捨てる手間がない
- 家の外に捨てに行く手間がない
都度の確認や定期的に捨てる手間がない
分解力が強いのでゴミがほとんど溜まりません。投入するゴミの量にもよりますが、半年〜1年に一度、増えた分を捨てるだけでかまいません。
他のタイプの生ゴミ処理機であれば都度ゴミをとりだしたり、容器を洗う必要があるため、便利さではNo1です。
家の外に捨てに行く手間がない
ナクスルはバイオ型とハイブリッド型の中で唯一の室内用であるため、キッチンで出た生ゴミを外に運び出す手間はありません。
下記の表は他の生ゴミ処理機と処理に必要な手間をまとめて一覧にしています。
ナクスル (ハイブリッド型) |
バイオクリーン (バイオ型) |
生ごみリサイクラー (乾燥型) |
パリパリキューブ (乾燥型) |
パリパリキューブライト (乾燥型) |
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発生する手間 |
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③ 音が出ない
乾燥型の生ゴミ処理機は音がうるさいと感じる人も多いようですが、ナクスルは音がほとんどしません。神経質な人もナクスルであれば気にならずに使うことができるでしょう。
下記はそれぞれの生ごみ処理機を使ってみて音の大きさを比較した結果を★の数で表しています。
ナクスル (ハイブリッド型) |
バイオクリーン (バイオ型) |
生ごみリサイクラー (乾燥型) |
パリパリキューブ (乾燥型) |
パリパリキューブライト (乾燥型) |
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音 | ★☆☆1 ほとんどしない |
★☆☆1 ほとんどしない |
★★★3 気になる |
★★☆2 少し気になる |
★★★3 気になる |
3. さいごに
人気の生ゴミ処理機の特徴やその真実について詳しくご紹介してきましたがいかがでしたか?
生ゴミ処理機選びで重要なポイントは下記の4つです。
- 臭い
- 手間
- 音
- サイズ
これらのポイントを満たしていておすすめな生ごみ処理機は「ナクスル」「生ゴミリサイクラー」です。
あなたの生ゴミ処理機選びが成功し、生活が快適になることを心から祈っています。